ときのブログ

主に漫画『吸血鬼すぐ死ぬ』の感想を書いていくブログになります。

第272死「Caught you, if I could.」 感想

こんにちは!今回も吸血鬼すぐ死ぬの感想を書いていきたいと思います。

 

 

 

 

 

竜の血族三代が揃ったクリスマスなセンターカラー!飛び出ているプレゼントのロイヤルカニャンってなんだろうと思いましたが、有名な猫のエサをもじったものなんですね。

今回は前回、前々回(270271死)からの続きです。あらすじを吸血鬼ナレーション改め吹き出しが呟く所から始まります。

前回の最後でドラルクが言っていた策とはまず皆でフォトジェニックスポットを作る事。御真祖様は5分おきにフォトジェニックスポットの動画を投稿しなければいけないので、それを誘い出す為の作戦です。ドラルクの指示により新横浜中の吸血鬼、人間達が協力して御真祖様を誘い出しますが、動画を撮りケンケンパをしていてもなお素早い姿を捕らえる事がなかなか出来ません。(御真祖様を怖がるマイクロビキニの傍に一番に駆けつける野球拳兄、ノースディンを師匠呼びした後からかうドラルク、久しぶりの吸血鬼サンダーボルト、鬼ごっこ関係なく二人きりのカンタロウとナギリ等、とても濃密な数ページでした)

これじゃ同じ事の繰り返しだと言うヒナイチにそれで良いのだと言うドラルク。今までの突撃はそれ以外に手がないと思わせる為の作戦だったのです。

そして最後のフォトジェニックスポット、スーパーキックボーダーを見る為にやって来た御真祖様に声がかけられます。

「その精神には届かずとも…眼は眩むだろう?」

そう言いながら放たれたY談波、その眩しい光と共にロナルド君が御真祖様めがけて落下してきます。(格好いい場面の筈なのに掛け声が「ゥオオオッパァァイ!!」なのが流石吸死の世界だなと笑ってしまいました)

ロナルド君の姿に丸メガネの人物の姿を重ね、思わず手を伸ばそうとする御真祖様。しかしその手が触れる前に、変身したヴェントルーがロナルド君を救出。そしていつの間にか傍に近付いていたキックボードのガキさんが御真祖様にタッチしていました。「ゲームセットだじいさん」と話すガキさんかっこいい!

全員が協力して捕まえたという事で、賞品は公平に山分け。美術品は寄贈、換金性のある物はシン・新横浜$として分配(あれ、それって使えないゴミでは……?)ペットボトルのゲームは今度ドラルクと御真祖様が二人でやる事になりました。

皆が解散した後、やり過ぎだと叱るドラウスに、御真祖様は楽しかった、吸血鬼と人間が手を取り合い協力する素敵な光景だった、いい時代まで生きたと話します。

そして最後に「ドラウスそろそろ当主やる?」と軽く爆弾発言。

青ざめて喚くドラウスにジョークだと言いながら、御真祖様が新横浜の空を見上げる所で今回は終わりになります。

 

 

 

この延期の理由最高過ぎるwww

いや、製造してる人達にとっては笑い事では無いのかもしれませんが、それだけ円盤が売れているという事も分かって嬉しい&楽しくなってしまいました。

円盤と合わせてドラルクの砂、楽しみに待っています!それではまた!