ときのブログ

主に漫画『吸血鬼すぐ死ぬ』の感想を書いていくブログになります。

第315死「クッキーモンスターの研究レポート」 感想

こんにちは。遅くなってしまいましたが今回も吸血鬼すぐ死ぬの感想を書いていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の舞台はいつもの事務所。暇を持て余し過ぎたドラルクは、ヒナイチとサテツという食への執着が強過ぎる二人を使って暇つぶしの実験をし始めました。

自分の作ったクッキーやカナッペ、買ったお菓子を使って二人に様々な実験を繰り返すドラルク。二人が好む味付けやお菓子を前にした時の瞬発力の違い等、一体いつ役にたつのか分からない結果を生み出しながらも実験は続いていきます。(回想に出てくる妹のおやつを横取りするカズサ、大人げなさ過ぎる)

途中でジンジャーマンクッキーの見た目をした吸血鬼「クッキーモンスターなる敵も現れましたが、本当のクッキーモンスター二人+一匹に一気に体を食い荒らされて退治されてしまいました。しかもそんなに美味しくない評価まで受ける始末。可哀想。

個人的にはヒナイチがお菓子なら何でも食べつつも、ちゃんとドラルクお手製のおやつが分かり、それを一番美味しいと思っているのがとても可愛いくてほっこりしました。ハロウィンパーティーの時も御真祖様の作ったカップケーキで疑問持ってたもんね。

「やっぱりお前のおやつが一番だな!これからもごちそうしてくれドラルク!」

満面の笑顔でそう話すヒナイチを見て緩く微笑み、腕によりをかけてご飯を用意するドラルク。それを笑顔で(冒頭で天井に突き刺さったままほぼ出番なかったロナルドは不貞腐れた顔で)食べる三人と一匹。

食いしん坊達の終わらないおかわり地獄に笑顔だったドラルクが砂山と化した所で今回は終わりになります。ヒナイチはともかく、サテツを呼んだのはドラルク自身なので、これは自業自得かな……

 

 

 

第24巻の表紙はカンタロウ!クソデカボイスでタイトルを叫んでいます。この巻何かカンタロウメインの回あったっけ?と思い調べてみたら、あの地獄回(第302死)がギリギリ収録されるかもしれないんですよね……早い……