ときのブログ

主に漫画『吸血鬼すぐ死ぬ』の感想を書いていくブログになります。

第285死「新横浜ラップバトル」 感想

こんにちは。遅くなってしまいましたが、今回も吸血鬼すぐ死ぬの感想を書いていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

一コマ目からいつになく真剣な表情のドラルク。その恰好はキャップにTシャツという普段の彼とは全く違う装いです。

どうやら今回ドラルク『新横浜クソザコラップ大会』という大会に参加する様で、興味が無いと言ったロナルドも話の流れ的に一緒に着いてきてしまい大盛り上がりの会場に困惑の表情を見せます。

以前に行った新横浜最弱トーナメント(13巻第147死)にラップ要素が加わった様なこの大会、優勝賞品は各協賛店で使えるおもちゃの10万円分商品券や新横浜ウォーターランドゴールドパス等々とても豪華。

『この町もクソザコに狂ってんのか…?』

と困惑したままのロナルドの前で大会は始まっていきます。

 

・自虐と褒めで“お前はまだマシ俺の方がクソ”を主張するのが定石

・相手の褒めに迂闊に嬉しくなったら減点

・敗北、怠惰、足の引っ張り合いがクソザコ三原則

 

等、根本から腐り過ぎているルールを突然現れたおじさん『教ェ田伊蔵』に教えてもらいながら、全力でツッコミを入れつつも試合を観戦するロナルド。

参加者は以前の最弱トーナメントに居たメンバー(貧弱クソもやし、神在月シンジ先生)、自分がツッコミ要員になってしまった事を語る吸血デメキン、只々愚痴を吐きにきた吸血鬼クソ承認欲求と様々な面子が集まっていましたが、自らの圧倒的クソザコっぷりを発揮したドラルクが見事最終的に勝ち(負け)残ります。

 

しかしそこでシード枠として何とヨモツザカが登場しました。普段ならこんな馬鹿げた大会には登場しない筈の男ですが、優勝賞品の中に犬が出前をしてくれるソバ屋の一年間無料券があったためコネを使ってシード枠を手に入れたそうです。

 

そうしてはじまったヨモツザカVSドラルクのクソザコラップバトル

今までよりも強大な敵……なのかはどうか分かりませんが、自分の不摂生さをひたすらに語り、死んでも復活するドラルクを異形の“強さ”だと言うヨモツザカ。

(こういう大会系だと大体この辺りから毎回ロナルドが場に飲まれて真面目に実況解説始めるの凄く好きです。役目を終えて消える伊蔵さんは少し可哀想でしたが)

激しい言葉の争いを繰り広げていた二人でしたが、最後はヨモツザカがこの大会に参加した理由そのもの、犬への想いを強さとして認めてしまい、遊び半分で来たと堂々と宣言したラルクが見事クソザコの底辺に輝きました

……本人は嬉しそうですが、本当にいいのかそれでと思ってしまう所で今回は終わりになります。

 

 

今回もとても可笑しく楽しい回だったのですが、ヨモツザカがドラルクに言った言葉の一部

『死の概念すら理解してないな』

をどうしてもシリアスな妄想に繋げてしまいますね。以前にもドラルクはヨモツザカの前で「死ぬってそんなに怖いかねぇ?」と言っていますし。

それに関して本編で描かれる事は無い、もしくはもっと先になるでしょうが……ちょっと怖い気もします。それではまた!