ときのブログ

主に漫画『吸血鬼すぐ死ぬ』の感想を書いていくブログになります。

第270死「Catch me,if you can!」 感想

こんにちは。遅くなってしまいましたが、今回も吸血鬼すぐ死ぬの感想を書いていきたいと思います。

 

 

 

 

 

表紙&巻頭カラー&応募者全員サービス&付録を使ってのSNS連動企画!!??

詰め込み過ぎだろ!という位豪華な今号。そして本編の内容もとても豪華でした。

 

始まりはドラウスがいつもの古き血のメンバーを集める所から始まります。何故呼ばれたか分からず騒ぐ一同に対し、しどろもどろな返事をするドラウス。その後ろの窓から近付く影。

場面が変わって新横浜のロナルドの事務所。暇つぶしにいたずらを仕掛けようとするドラルクとそれを殺して阻止するロナルド。いつもの日常を送る二人の脳内に直接言葉が送られてきます。

慌てて外に出ると何と空から冒頭で集まっていた古き血の吸血鬼達が次々と落ちて来ました。(ここの落ち方、皆それぞれ個性的で好きです)

更に新横浜中の人間や吸血鬼達が声に導かれ皆集まって来ます。本編で会った事の無い人達も沢山もいるよねこれ?という位の大渋滞の中、この騒ぎの首謀者であるドラルクの祖父、御真祖様が姿を現しました。

何と今回はヌーチューブで観た大人数鬼ごっこを自分もやりたいと、チャンネルを開設し“新横浜VS私”という企画を持ち出してきたのです。

・制限時間は100分

・古き血の吸血鬼達をリーダーとしたチーム戦

・自分は徒歩のみで移動し、各チームの誰か一人がどんな手を使ってでもタッチ出来たら終了

・優勝チームには豪華商品

そんなルールにドラルクがごねて

・御真祖様の移動は全てケンケンパ

・5分ごとに自撮りを投稿、新横浜名物スイーツを開発

・最初の5分間は御真祖様は動かない

というのを付け加えさせますが、豪華商品に目が眩んだり元々そりの合わない者達がまともに連携出来る筈も無く、御真祖様はケンケンパで遥か彼方へと消えていってしまいます。

もう捕まえる事は不可能では無いか、無視してゲームを降りた方が早く終わるのでは無いかと考え始めた一同の脳内に再び言葉が送られてきます。

それは、制限時間内に終わらなかった場合の延長戦としてペットボトル立てバイトシミュレーター(第267死で出てきたやつ)の耐久バトルロイヤルモードを用意しており、しかもゲーム機が足りないのでテレパシーを使って皆の脳内に直接流し込んで遊ぶという最悪の提示でした。

早く鬼ごっこを終わらせなければクソゲーを脳に流しこまれてしまう……!そう焦る一同の姿で今回は終わりとなります。

 

 

今回同じチームになったとはいえ、ドラルクとY談おじさんが意気投合しているのがとてもらしくて面白かったです。元々合いそうだもんなこの二人……

今までにまともに会話した事も無いであろう人達(半田とディック、ヴェントルーとカメ谷、ヒナイチとイシカナ)が次号どんな会話を繰り広げてくれるのかもとても楽しみです!それでは!