ときのブログ

主に漫画『吸血鬼すぐ死ぬ』の感想を書いていくブログになります。

第265死『最強・最高・育ててくれてアリガトウ』感想

こんにちは。今週も吸血鬼すぐ死ぬの感想を書いていきたいと思います。

 

 

 

 

今回はオータム書店からクワバラさんがとある試作品を持ってきた所から始まります。それはオータム書店で作られている破壊兵器、オータムロボを一般販売できる様グッズ化したというなんでそんな物作ってしまったんだという物でした。

そのオータム君には追加機能としてお世話システムが付いており、その仕方によって様々な形の破壊兵器に進化するらしいのですが、ロナルド達には是非その不具合のテストをして欲しいとの事。

フクマさん相手にツッコミもしてくれるとても頼れる人ですが、今回は本当に一言もロナルド君の言い分を聞くことなく、怪しい試作品を事務所に置いていってしまいました。

取り敢えずオータム君を説明書の通りに育ててみると、育て方が良かったせいか悪かったせいか、一言目に「死は救済?」と喋り、そのまま冷蔵庫の生肉を「“生”の実感を得たくて?」という理由で貪り始めるサイコなオータム君、サイコータム君が生まれてしまいました。(見た目のヴィジュアルからして恐らくモデルとなったのは第262死で描かれた副担当Mさんでしょうか)

それからロナルドとドラルクは何とかサイコな部分を無くし安全なオータム君に育てようと優しく育成を繰り返しますが、養命酒を料理酒で割って飲み始めたり、「脳が2つに増えたら何したい?」と問うてくる子が誕生してしまったりと中々うまくいきません(オータム君に構ってる間、ジョンがずっと拗ねて頬を膨らませてるのとても可愛い!)

そんな時、外から吸血鬼に襲われている人の叫びが聞こえてきます。

急いで退治に向かったその先にいたのは【吸血鬼超かわいい邪悪なハムスター】

見た目は可愛いですが、ネズミ算式に増える繁殖力と、自分のあざとさを利用し人に寄生し吸血する特性を考えると、そこらの下等吸血鬼よりも大分脅威的なハムスターです。

ロナルド君もそのあざとさに隙が生まれ襲われそうになりますが、何とサイコータム君がそのハムスターを「カワイー」と言いながら次々に捕まえていき、騒動はたちまち収まってしまいました。捕まえたカワイーハムスター達をボールプールみたいに集めて飛び込みたかったらしいですが、それはロナルド君の必死の叫びで止められた様で良かったです。

最終的にサイコータム君は活躍を認められ、オータム書店の社員として働く様になり、数日後には人気投票のとても膨大な量のハガキ(恐らく総投票数20澗超えてるやつ)の仕分けしながら「死は救済?」と呟いている所で今回は終わりとなります。

この場合の死は、救済かなあ……うん。

 

 

 

 

遂にゲーセンのプライズにも吸死グッズが出るように!

ジョン可愛い!対象店舗が少ないのは残念ですが、もし行ける機会があったら挑戦してみたいです。他のキャラのプライズも是非出て欲しいなあ……それではまた!