ときのブログ

主に漫画『吸血鬼すぐ死ぬ』の感想を書いていくブログになります。

第319死「ヘルシングと奴との日々よ」 感想

こんにちは。とても遅くなってしまいましたが、今回も吸血鬼すぐ死ぬの感想を書いていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回はヘルシング回の続きです!やったー!!まさか第297死のそのまま続きから見れるとは!!

 

「ハローフレンド おヒマ?」の言葉と共にヘルシングの家にやってきた御真祖様。

前回の出来事をきっかけに完全にヘルシングを友人認定したのか今回はアマゾンの奥地へ遊びに誘いに来た様です。

そんな御真祖様を相手につい感情的になって色々叫んでしまうヘルシング。吸血鬼の王が気軽に人間に会いに来たと世間が知れば、せっかく和らいだ人間と吸血鬼間の関係が再び悪化する恐れがあるからです。というよりそもそも人間と不死身の吸血鬼は対等な立場などでは無く、友人関係などもってのほかというのがヘルシングの考えでした。「超頑張って首チョンパした」とか「ホイホイ生き返りやがってセコい」とか言い方軽いのに内容的にはすごく重いよな……

ヘルシングの言葉を受けその日は帰った御真祖様ですが、その次の日にとある物を手に持って再びやって来ました。

「これを君に」

以前の過去回想でも出てきた黒い短剣。御真祖様の血で作ったというそれは、使えば御真祖様自身を塵に返す事が出来るというとんでも無い代物でした。

「対等じゃない」という自分の言葉に対し、自身を滅ぼす武器を渡して対等になったと言い張る男に再び叫びたくなるヘルシングでしたが、この剣が人類にとっての最終兵器になると思ってしまい、黙って短剣を受け取ります。

深刻な顔をするヘルシングとは真逆に剣を受け取ってもらえた御真祖様は全身で喜びを表現しながらヘルシングを様々な場所へと連れ回します。

御真祖様は友人(一方通行)と遊べて楽しい、ヘルシングは振り回されつつもその場で出会った吸血鬼の生態を詳しく知る事が出来るという共に利点のある奇妙な関係が続いたある日、ヘルシングの元へ吸血鬼退治の依頼の手紙が届きます。当たり前の様に同行しようとする御真祖様を一度は拒絶するヘルシングでしたが、一人にすると何をしでかすか分からない為、監視&助手という名目で連れていく事にしました。

万が一の場合はあの短剣を使う事になるかもしれないという想いを胸に真剣な表情で退治に向かうヘルシング。その横でウキウキダンスを踊る御真祖様、

という所で今回は終わりとなります。

 

 

次回は二人のドタバタ退治模様!この記事が掲載される時点で既に掲載されているので早めに感想を上げられる様にしたいと思います!それではまた!