ときのブログ

主に漫画『吸血鬼すぐ死ぬ』の感想を書いていくブログになります。

第308死「人間ドック怖い」 感想

こんにちは。遅くなってしまいましたが今回も吸血鬼すぐ死ぬの感想を書いていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は、ギルドのマスターが人間ドックを受けたという所から話が始まります。どこにも異常が無かった事を報告しながらロナルド達若手退治人にも検査をすすめるマスター、そんなマスターに影響されてロナルドはその場で人間ドッグの予約をします。いい機会だと気軽に予約したのですが、それから時は経ち検査前日。

そこには明日の検査のパンフレットを見ながら真っ青な顔で「検査怖ぇ…」と呟くロナルドの姿が。

そんなロナルドを呆れた目で見るドラルク。でも分かる、こういうのって近付くにつれどんどん怖くなるよね……

ラルクと共に明日行う検査がどんなものかを改めて調べるロナルド。時折ドラルクが嘘を教えたせいでもありますが、明日行う検査がどれも未知の物過ぎて説明を聞いただけで怯えてしまいます。耐え切れずにキャンセルしようとしたり、明日が消し飛んで明後日にならないかなと願ったりしますが、無情にも翌日はやってきます。

全てを諦め病院に行き、待合室でババロアの様に震えるロナルド。(このババロアって表現好き)しかし実際に始まってみると、検査は特に怖い事も無くスムーズに進んでいきます。一番の不安要素だった胃カメラも、鎮静剤のお陰でロナルドにとっては一瞬で終了しました。(眼圧検査は一度目を瞑ってしまい失敗してしまいましたが)

安心した様子で最後の検査に向かうロナルド。そこに待ち受けていたのはゴウンゴウンと音を立てる筒状の大きな機械、MRI検査の装置でした。検査同意書へのサイン、金属を身に着けていると大怪我をする恐れがあるという説明、固定され身動き出来なくなる身体、その全てに恐怖を感じロナルドは心の中で兄に助けを求めます。

機械の中で何とか落ち着こうとしますが、結局検査中の音に耐え切れず機械から飛び出してしまうロナルド。検査を中断させてしまった事を泣きながら謝るロナルドに気にせず気分を落ち着ける様にと言う検査担当の人。その指し示す先にあったのは、オリハルコンとシンヨコハマニウムの合金製だという先程の物より頑丈そうなMRIの装置。身動き一つ取れない状態で、再度恐怖の機械に吸い込まれていったロナルドがしばらく円筒状の物にトラウマを負ってしまった所で今回は終わりになります。

検査結果はオールSだったそうです。さすが!

 

 

次号、いつまでもやられっぱなしじゃいないあいつが……!!という事ですが、一体誰の事でしょう?もしかしたら全然関係ない内容になるかもしれませんが……それではまた!