ときのブログ

主に漫画『吸血鬼すぐ死ぬ』の感想を書いていくブログになります。

第303死「清き、清き武々夫」 感想

こんにちは。今回も吸血鬼すぐ死ぬの感想を書いていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の応募者全員サービスは可愛いジョン柄パンケーキが焼けるフライパン!本編の冒頭は大人の事情でジョンパンケーキを大量に焼くドラルクから始まります。(テレビニュースでも自虐ネタとして扱われてる)(定額小為替以外の方法でお願いします本当)

というか大人の事情込みだとしても、ドラルクより冷蔵庫事情に詳しい半田ヤバくない?今回の出番この一コマなのに強烈過ぎる。

アポなしで遊びに来たショット、マナー違反と共に大量のパンケーキを食べていると、事務所のドアがノックされます。

「僕は清らかな武々夫」

そこには光り輝く背景と共に澄んだ瞳をした武々夫が立っていました。名乗った通りあまりにも清ら過ぎるオーラをまとった彼。喋っていく内にその内面もとても清らかになっている事が分かり、いつもの武々夫を知っている一同は叫ぶ程に動揺します。

普通の人だったらいい人だなー位で終わる行動なのにね。日頃の行いって大事。

清らかになったのはいいものの、何故か同時に生気も無くしつつある武々夫を元に戻す為、一同は武々夫の好きそうな物を次々と出していきます。タダ飯、エッチな本、お金等分かりやすい煩悩を前に瞬間的には元に(時には元よりも最低に)戻るものの、またすぐ清らかになる武々夫。

そもそもどうしてこうなったんだ?と理由を探ってみると、どうやら武々夫は小学生と共に山にクワガタを取りに行き、そこで泉に落ちたそうです。そして『泉の精』と名乗る吸血鬼によってきれいな存在として返された模様。

一同はすぐさま泉へ向かい、武々夫を突き落とし、現れた泉の精をロナルドがぶん殴りました。え、殴っちゃうの?とも思いましたが、どうやら泉の精は催眠術で武々夫を清らかにしつつ生気も奪っていたそうなのでまあ結果オーライですね。

「清らかじゃなくてもいい!煩悩まみれのバカな武々夫が俺たちの武々夫なんだ!」

そう言って再び泉の精を殴るロナルド。一ページで三度も殴られた泉の精は、大人しく元の武々夫を人格込みで返しました。

喜ぶロナルドとショットでしたが、見た目は美人な泉の精を見て「ウオーッ泉にエッチなお姉さんが」と叫び自ら再び泉に飛び込む武々夫。多少はあの清らかさも併せ持っていて欲しいなぁ……と思う所で今回は終わりとなります。

 

 

 

 

次号ですが……『打ち合わせでいつも使っているファミレスのメニューに飽きてきた盆ノ木先生と担当編集達は!?』

え、また先生のエッセイ漫画始まっちゃうの!?それはそれで楽しみだー!!それではまた!