ときのブログ

主に漫画『吸血鬼すぐ死ぬ』の感想を書いていくブログになります。

第293死「よりみち吸血鬼すぐ死ぬ プランちゃんの授業参観」 感想

こんにちは。とても遅くなってしまいましたが今回も吸血鬼すぐ死ぬの感想を書いていきたいと思います。

 

 

 

 

 

今回は以前に登場した女子中学生吸血鬼、プランのお話です!

 

プランはダンピールから吸血鬼になった中学生の女の子であり、以前自分の能力の発現の手伝いを事務所に依頼しに来ました。(17巻207死)結果発現は成功し、現在彼女はバラの花の頭を持ったムキムキのおじさん(12人)を眷属として従えています。

消える事の無い、熱いおじさん達に囲まれる日常に少々疲弊気味の彼女。そんなある日、母親から次の日の授業参観に行けなくなった事を知らされます。

ならば自分達が!と授業参観に来ようとするバラおじさん達。プラン本人は嫌がりますが、眷属であるおじさん達には誰も来ない事に対してのプランの寂しさが伝わってしまっていました。結局目立たない事を約束にバラおじさん達が来るのを許可します。

当日、始まる前から許可した事を後悔するプラン。「頼むッ…!!目立つな!!せめて!」そんな彼女の願いもむなしく、黒いスーツを着たバラの花おじさん12人は皆の注目を集めまくります。

(プランの心の中以外は)平穏無事に終わった授業参観の後で、着いてくるおじさん達を突き放し、友達と健全に夜の街を遊ぶプラン。少しの間離れてみておじさん達の存在が恋しくなる……なんて事は無く、普段いかに周りが騒がしいかを自覚してしまい、改めて自分の能力に疑問を持つ彼女。そんな時、河原で黄昏ているおじさん達を発見します。

主人に迷惑をかけてしまった事を落ち込みつつもまだ何か出来る事は無いだろうか、方法はどうあれそれを必死に模索する姿を見てプランは声を上げます。

「あたしの為になりたいなら静かにすることも覚えなさいよね!あたしの眷属なんだから!」

授業参観に来てくれた事への礼(いい子だなー)と共に言われた言葉に、落ち込んでいたいたおじさん達も一気に元気になりました。

こうして静かにする事は覚えたおじさん達ですが、小声でも圧がうるさいおじさん達に囲まれ、まだまだプランの苦労は続きそうだなあという所で今回は終わりになります。

 

 

 

 

描き下ろしジョンの丸盆!可愛い!!2号連続という事は来週はまた別の物があるという事でしょうか?楽しみですね!それではまた!