ときのブログ

主に漫画『吸血鬼すぐ死ぬ』の感想を書いていくブログになります。

第284死「シンヨコシャークVSシンヨコハマン」 感想

こんにちは。遅くなってしまいましたが、今週も吸血鬼すぐ死ぬの感想を書いていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

王子(プリンス)センターカラーってまさかこの三人かよ!!!???ありがとうございます!!!

先週の時点で「プリンス誰だろーちょっとおめかししたロナルドとかかなぁ」と思っていましたが、同級生トリオ三人がそれぞれ王子的な衣装に身を包んでの登場とは……照れてるロナルドはもちろんとても可愛いですが、カラーが珍しいカメ谷の更に珍しい仕事着以外の姿、セロリの花束という最早花束では無い物を抱えながらロナルドを見つめる半田等、一枚の絵に本当に色々な情報が詰まっていて本当に最高でした。ありがとうございます。

 

 

今宵も新横浜ではトンチキな吸血鬼達がはしゃいでおり、ロナルドはハエタタキを片手にそんなバカ達の対処に追われていました。そんなロナルドの背後から糞と書かれたキャップを被った老人が、話しかけてきます。

「退治人さん 新横浜にゃあ糞映画はあるかい?」

老人がハンディビデオカメラを構えると、空中に『シンヨコシャークVSシンヨコハマン』(フォントがとてもダサい)という文字が現れ、一同の服が一瞬で別の物に変わります。吸血鬼達は全身タイツのスーパーマンの様な格好に、そしてロナルドは全裸で股間部分だけを鮫の着ぐるみで隠した格好になってしまいました。本当の全裸よりこっちの方がより変態っぽいの面白いwww

老人は吸血鬼『糞映画監督』一同を自分の撮る映画の役者としてしまう恐るべき吸血鬼でした。しかも男が撮ろうとしているのはあらすじだけでクソだと分かる様な鮫映画であり、速攻で止めさせるべくロナルドはいつもの様に拳を振るいます。しかし、この映画の中では吸血鬼達が扮するシンヨコハマンに鮫は絶対に勝てないというルールがある為、鮫役になってしまったロナルドは苦戦を強いられます。

ロナルドは何とか撮影を終わらせようと映画のジャンルを変えたり、無理矢理設定を生やしたりしますが、調子に乗る吸血鬼達と享楽主義のドラルクにより映画はストーリーも何もない混沌とした物になって続いていきます。

しかし最終決戦と称した戦いで野球拳大好きがうっかりロナルドの鮫を脱がして全裸にしまいます。鮫の力を失いいつもの力を取り戻したロナルドが、全裸で全員をボコボコに殴った所でようやく糞映画の撮影が終わりを迎えました。

この映画、単館とはいえラストでちゃんと上映されているのですが、観ているヒナイチの触角がヨレヨレになっているのが可愛いなあと思いながら今回は終わりとなります。

 

 

 

 

 

 

 

応募者全員サービスのコースター可愛い

 

次号は休載だそうです。次回掲載は18号(3月31日発売)!楽しみですねーそれではまた!!