ときのブログ

主に漫画『吸血鬼すぐ死ぬ』の感想を書いていくブログになります。

第267死「黒ハード失敗の法則」 感想

こんにちは。遅くなってしまいましたが今回も吸血鬼すぐ死ぬの感想を書いていきたいと思います。

 

 

 

 

今回は  『ビンビーΩNG2』(略してビン2)というゲーム機が入荷したというニュースを知り、ドラルクがいきなり砂になる所から始まります。

ラルクによるとビン2は「発売前から“生まれなかった方がよかった”という非公式キャッチコピーが定着」「予約しても公式サイトから返事がない」という本当になんで発売しようとしてしまったんだという代物。だからこそクソゲニストのドラルクはどうしても欲しいとロナルド君と一緒に電気屋へ向かいます。(一人で行けやと言いながらも着いてきてくれるロナルド君優しいですね)

電気屋に着くとなんとそのビン2がとある一人の客によって買い占められてしまったという情報が。一体誰がそんな事を……と思いながら街を歩いていると、路地裏から何やら怪しい声が聞こえてきます。そこには売り切れた筈のビン2を大量に持った一人の吸血鬼の姿が。その男、吸血鬼転売マン自分が念を込めた物は誰でも超欲しくなってしまうという能力を使って、ビン2を道行く人達に高額で売りつけようとしていました。(ここでロナルド君が一千万回ローンで購入しようとしたのを見た時、押しに弱すぎるにも程があるだろ!!とまず思ってしまいました。流石に催眠のせいでしたね)

警察では転売問題には介入出来ず、他の退治人を呼ぶと更に催眠の餌食になってしまう。唯一催眠の効かないドラルクが何とかしようとしますが、普通にそのゲーム機を買おうとしていたドラルクは目の前でプレイされる事で催眠関係無く欲しくなってしまいます。

そんな時、ドラルクの頭にある考えが浮かび、取り敢えず男の持っているビン2を全て買う様に周りに呼び掛けます。全て売り切って大金を得た男でしたが、自分の能力のせいで今度は売った筈のゲーム機が欲しくて仕方がなくなってしまいます。

ラルクはそれを逆手に取り見事ビン2を定価で手に入れる事に成功しました。

結局転売で得た金でqs5を買おうとしていた男は自分のやっていた事の愚かさに気付き改心し、ドラルクは他にゲーム機を買った人々に対し笑顔で一緒に楽しもうと言葉をかけますが、後日ネットで中古ビン2が大量に売られている有様を見て今回は終わりとなります。

作中で出てきたクソゲーム機『ビンビーΩNG2』ですが、現在遊べるゲームがペットボトル立てバイトシミュレーターともう一本の合計二本しか無いそうです。絶対プレイしてても楽しくないんだろうけど……もう一本も含めてどんなのかちょっと気になってしまう。

 

 

 

 

いや本当に何やってるんですか先生。

こちらとしては面白い事この上ないんですが、大丈夫?人気投票の時よりも集計大変じゃない?ちゃんと休んでね?

先生やスタッフの方の負担はともかく、企画の結果はとても楽しみなので結果を心待ちにしたいと思います。それでは!