ときのブログ

主に漫画『吸血鬼すぐ死ぬ』の感想を書いていくブログになります。

第279死「吸血鬼君がエッチなことを考えると流れ星を降らせるおじさんVS吸血鬼住んでた星を降らされたおじさん」 感想

こんにちは。今週も吸血鬼すぐ死ぬの感想を書いていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

今回は開幕一コマ目からもはや準々レギュラー位にはなりつつある吸血鬼「君がエッチな事を考えると流れ星を降らせるおじさん」が登場しました。柱にも書かれていますが、このおじさんの能力改めて考えると凶悪なんですよね……

集まった退治人達は星を降らせない為にエッチな事を考えない様にしますが、そこに何故かいたへんな動物の妄想によって、巨大な隕石が地上にまで降ってきてしまいます。

へんな動物を押し潰しながら堕ちてきた隕石。なんとその上には見知らぬおじさんが立っていました。

おじさんは自ら宇宙吸血鬼星のおじさんを名乗ります(本当にこの漫画色んな種類のおじさんが出てくるな……)おじさんは自分の星が落とされた事に怒り、その原因がエッチな事を考えたからだと言うと「この星は狂ってんのか?」と至極真っ当な返しをします。

とりあえずおじさんの星を宇宙に返す方法を模索しますが、流れ星おじさん自身も星を戻す方法は分かりません。取り敢えず逆にエッチでは無い事を考えれば戻るのでは?という雑な発想の元、皆でエッチでは無い事を考えます。しかしまたしてもへんなのの妄想のせいで、おじさんの星は地中へとめり込みます。

頑張ってエッチな事を考えない様にする退治人達ですが、おじさんが星の修復や整備として行う事全てがへんな動物の妄想力を搔き立ててしまい、おじさんの星はついに温泉を掘り当てる位に地中深くに埋まってしまいます。

そこで流れ星おじさんがある事に気が付きました。

「私の能力によって星々は地上へ振っていたのではなく

 エッチなことを考えている奴に向かって降っていたのです!」

いや今更!?今までもそうだったのでは?とも思いますが、どうやらこれは大きな発見だったようで、要するに流れ星おじさんの能力下では強くエッチな事を考えている人物に星が吸い寄せられるという事?らしいです(ここ、流れ星おじさんが色々と細かく難しい言葉説明してくれているのですが、多分考えるな感じろ!みたいな部分だと思います)

流れ星おじさんの説明を受けたロナルドはある事に気付きます。

「!!じゃあもし上空にエッチがあれば……」

おじさんは空を指差しながら声高々に言いました。

「そう、星は宇宙に落ちていくのです!!」

 

 

そして場所は変わり、新横浜宇宙センター(この新横浜、空港だけじゃ無くで宇宙センターもあるの……)

そこではへんな動物を取り付けたロケットを発射する準備の真っ最中でした。

皆が真剣に見守る中ロケットが発射され、エロ本を読むへんな動物が勢いよく宇宙へと旅立ちます。それに引き寄せられる様におじさんの星も無事宇宙空間へ……

 

そしてそんなへんな動物に引き寄せられる様にして、更に巨大な隕石が地球へと墜落しそうになる所で今回は終わりになります。……終わった!?

 

このままいくとあのよくドリフのテーマと共に見る動画みたいになりそうですが、多分ギャグ漫画なので何とかなったんじゃないかと思います。ギャグ漫画で良かった……!

 

いやーーー!今回本当に訳が分からない回で面白かったです!先週までとの差が色々激しすぎて最高でした。来週も引き続きTwitterで募集したサブタイトル回になるそうなので、今度はどんな雰囲気の話が来るのか楽しみです!それではまた!

 

 

 

 

 

描き下ろし見ながらニマニマしてました。好きな二人が並んで雑誌に載るとか本当に嬉しかったです。