ときのブログ

主に漫画『吸血鬼すぐ死ぬ』の感想を書いていくブログになります。

第273死「吸血鬼による街の占拠を懸念して」 感想

こんにちは。今回も吸血鬼すぐ死ぬの感想を書いていきたいと思います。

 

 

 

何と今回は吸血鬼対策課総合監督官の肩書を持つ新キャラ、籠目原弦が一ページ目から登場です。名前と雰囲気からして恐らくミカヅキ君とミツキさんのお父さんですね!しかしまさかカズサの上司だったとは……

弦さんは吸血鬼に対してあまり友好的では無い様子。前回までの御真祖様が引き起こした騒動の報告を受け、単身で新横浜へと視察に行く事を決める所から話は始まります。な、何だか今回の吸死はとてもシリアスだぞ!このまま続くのか……?と思わせたその次のページ。

 

そこには上はマイクロビキニ、下は股間にゼンラニウムの花のみという格好で秘めたる性癖を口にする弦さんの姿がありました。ですよねー!!

 

まさか一ページでこの状態になるとは……最初に険しい顔で護衛を提案していたカズサも、こうなる事を予想していて必死に笑いを堪えていたのでは?と思ってしまいました。いやー本当に運が悪い。

傍から見れば全裸よりも変態とも言える格好で、Y談波のせいで迎えを呼ぶ事も出来ない弦さん。現地の吸対職員や退治人に見つからないように必死に執事の車が停めてある駐車場へと向かいます。(弦さんが何かを考える度に心の中の執事セバスチャンがアドバイスしてくれるの可愛くて好きです)

かなまら祭りのみこしを担いだり、ポニーテールのセクシービキニ衣装(第226死で息子も同じ様な格好させられてるから大丈夫だと慰めにならない慰めをかけたい)になったりしながらも必死に駐車場へと近づく弦さん。しかし後もう少しという所で、「ノーパン日常生活プレェエエーーーイ!!」と叫びながらパトロール中の吸対職員と退治人の目の前にその姿を晒す事になってしまいます。

終った……と思った弦さんでしたが、ロナルド達は「てめぇらまたやりやがったな!」と吸血鬼を追いかけ、半田やヒナイチは優しい言葉をかけながら着替えを用意してくれました。悲しい事にこれが日常なんだからそりゃ対処も手慣れたものですよね……

渡された衣服を身に着け、冒頭の落ち着いた様子を取り戻した弦さんはその場に居る人々に言葉を残してその場を立ち去ります。(多分格好いい事を言っているのに未だに解けないY談波のせいで全て性癖暴露に繋がってしまっているのが可哀想だけど面白い)

散々な視察を終え、一応新横浜がどういう場所かは理解したであろう弦さん。ようやく駐車場に辿り着くとそこでは本物のセバスチャンが野球拳大好きと野球拳勝負を繰り広げている所でした。自分の執事がノーパン派である事を知ってしまった弦さんが新幹線で帰った所で今回は終わりになります。

 

来週はチャンピオンがお休みなので、次の話は12月23日発売の号。一体今度はどんなキャラが出てくるのか楽しみですね。それではまた!