ときのブログ

主に漫画『吸血鬼すぐ死ぬ』の感想を書いていくブログになります。

258死『The road to hell is paved now!』感想

こんにちは。遅くなってしまいましたが今回も吸血鬼すぐ死ぬの感想を書いて行きたいと思います。ネタバレ満載ですのでご注意下さい。

 

 

 

 

 

久しぶりのナギリ回、しかもセンターカラー!格好いいですね!最初の半田が珍しく真面目で格好いい&シリアス回かなと思っていたら、二ページ目のページぶち抜き一コマで笑ってしまいました。

 

ナギリを倒そうとしているのにそのナギリがもういなくなってしまったのではと落ち込むカンタロウと、正体はバレたく無いのに自分の存在証明の為に辻斬りの証拠を探そうとするナギリ。今更ですが、お互い矛盾しまくってるなあと思います。

今回、おっぱい丸出しセーターの人達(199死)が再登場したり、通りすがりのおっぱいが好きな芸術家が出てきたりして内容としてはいつもの様にとてもコミカルで面白く、最終的に辻斬りがまだいるという確信を得たカンタロウが元気を取り戻すという今までと何も変わらない終わり方ではありました。

しかし、ナギリがカンタロウが自分に向ける感情を「純情」と表現したり、タイトルの元ネタが地獄への道は善意で舗装されているということわざだったりする所にとても心揺さぶられたりもしました。純情って、お前もうそれ相手が自分に恋してると思ってない……?

 

ギャグ漫画ではあるけれど、いつかは絶対にナギリの正体がカンタロウにバレる日は来る筈なので、そんな地獄への道の終着点を楽しみにしながら今回は終わりにしたいと思います。

 

 

 

 

 

ファンブック&18巻遂に来月ですね!ファンブックの方にはキャラクターデータや描きおろしも沢山という事なので、今からとても楽しみです。それではまた!