247死『バトル・ノワールで逢いましょう』感想
こんにちは。今週も吸血鬼すぐ死ぬの感想を書いていきたいと思います。ネタバレ満載なのでご注意ください。
今週はフクマさんからのメールでロナルド君とドラルクが東京での打ち合わせへと呼ばれます。少々物騒な名前の喫茶店『バトル・ノワール』に足を踏み入れると、そこには明らかに一般人では無さそうな人々が居ました。
一緒に来たクワバラさんの話もまとめると今この場には編集者と作家しかおらず、編集者が己の編集力を競い合う作家争奪戦もありの混沌の打ち合わせ会場となっているそうです。もうこの時点でよく分からない事になってますね。ロナルド君やドラルクのツッコミがいつにもまして多い回な気もします。
作家を引き抜く為に名刺を手裏剣の様に投げたり、他の編集者を殴って気絶させたり、特殊メイクばりの変装して近付いてきたり、本当にやりたい放題の打ち合わせですが、以前にあった出版社へのカチコミやらの延長線上だと考えればああ、この世界では当たり前の事なんだな……と納得してしまいそうな所が怖いですね。ロナルド君もいずれ動じなくなるのかと自分で焦っていますが、メイデンの中で落ち着いて眠れて卵液に毎回浸かってる時点でもう手遅れかと。
無忌無忌出版のマッス男と編集長さんの二人は見た目も関係性も好きなので今後また出てくる事があれば嬉しいなと思いました。
当たり前に話していましたが結局、編集力って何なんだろうね……?
単純な戦闘能力でもあるけどドーピング出来るという事は物質化も出来る……多分詳しく考えては駄目なんだろうな、という所で今回は終わりとなります。
最後のページに書かれていましたが、吸血鬼すぐ死ぬの連載は来週から約一ヶ月程お休みになるそうです。残念ではありますが、次の話が掲載されるチャンピオン26号(5月27日発売)を楽しみに待ちたいと思います。もしかしたらアニメの新情報も一気にくるかもしれませんね!
次の話が掲載される前に単行本の感想も続きを書けていけたらなと思います。