第251死『思い出の味をもう一度』感想
こんにちは。今週も吸血鬼すぐ死ぬの感想を書いていきたいと思います。ネタバレ満載ですのでご注意ください。
【#吸血鬼すぐ死ぬ】本日発売「#週チャン」29号に第251死「思い出の味をもう一度」掲載です!ロナルドの事務所に新鮮食材が偶然集まったタイミングで、食に関する依頼人が来て…!?【#盆ノ木至】
— 「吸血鬼すぐ死ぬ」公式 (@johnwakawaii) 2021年6月17日
TVアニメ 2021年10月放送開始!https://t.co/5kRDnmNdBH pic.twitter.com/5yiKvH9M3m
今週は食材の買い込みやおすそ分けで冷蔵庫が閉まらなくなるほどいっぱいになったある日の事務所から話が始まります。ドラルクは荷物持ち(サテツ)が出来たから買い込んでしまったと言っていますが、いやそれにしたって買い過ぎでは?と少し思ってしまいました。ドラルクがほぼ食事をしないと考えるとロナルドとジョンの食べる量で大型冷蔵庫が満杯になる……?もしかしたら食事を作るドラルクのこだわりで色んな物が買い置きしてあるのかもしれませんが。後、卵の賞味期限知ってるならこの冷蔵庫の中身全部把握してそうな半田、怖い。
そして今回の依頼人ですが、ダンピールから吸血鬼になったという男性。以前訪れたプランちゃんと同じですね。彼の依頼の内容は母が昔作ってくれた思い出のお寿司をもう一度食べたいというもの。こうやって書くとてもいい話なんだけどな……
彼のその思い出の寿司は酷く記憶がおぼろげで最初は握り寿司という情報だけで始まり、ネタは魚じゃない、肉でもない、野菜かもしれない、寿司っぽくない、プルプルしている等と様々な情報が入り混じっていきます。
その要望に細かく応えながら寿司を作っていくドラルク。(個人的にスパム寿司美味しそう)それに全てダメ出しをされ最終的にたどり着いた答えがなんと前日に余ったおでんの具をネタにしたおでん寿司。(しかも依頼人本人も別にそれが好きな訳では無かった)
真面目に作っていたドラルクが怒りで叫び、それまでに作られていたお寿司達も怒りで吸血鬼化してしまいます。しかしそんな狂暴化したお寿司達を依頼人は全て責任を持って食べきり、最後に自分の作ったおでん寿司をロナルドに勧めて断られる所で終わりとなります。名前すら判明してないのにキャラの濃すぎる依頼人でした。
今週は話も面白かったですが、吸血鬼の食事事情や人間との関係についてより一層理解が深まった回だとも思います。思ってたよりダンピールの人口って多いのかな?と感じました。来週は承認欲求系吸血鬼が登場するそうですが、一体誰だろう……新キャラ?とりあえず楽しみに待ちたいと思います。それでは。